帯から
世界遺産 富岡製糸場 誕生秘話
父のため国のため世界に通用する生糸を目指す!
日本の工女第一号・尾高勇の青春
父と娘の絆が明治日本の未来を切りひらいた!
尾高惇忠 文政十三(1830)年、武蔵国榛沢郡下手計村(現在の埼玉県深谷市下手計)に生まれる。義弟である渋沢栄一の強い要請により、富岡製糸場の初代場長を引き受ける。
尾高勇 安政六(1859)年、惇忠の長女として誕生する。明治五(1872)年、十四歳で富岡製糸場に、西洋式製糸技術習得のため工女として入所する。
内容紹介
世界遺産・富岡製糸場の成立秘話が満載
富岡製糸場の初代工場長・尾高惇忠の娘・勇は、婚約を棚上げして女工になる。明治の日本を支えた製糸業を隆盛に導いた父娘のドラマ。
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サンデー毎日 2015年11月1日号
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岩手日報 2015年10月11日
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週刊ポスト 2015年10月16~23日号
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東京新聞 2015年9月27日
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読売新聞 群馬版 2015年9月2日