著作

繭と絆 富岡製糸場ものがたり

内容紹介

世界遺産秘話。

明治3年春、渋沢栄一の義兄、尾高惇忠は渋沢に富岡製糸場の初代工場長に就任するよう懇願される。当時、二本の制止は輸出量が急増した結果、悪徳業者がはびこり、粗製乱造が横行した。日本最初の近代工場誕生には、幕末、上野の彰義隊の敗戦が深く関わっていた。「女工哀史」本当の姿を赤裸々に描く。

田牧大和・解説より
植松三十里は、覚悟の人だ。歴史の襞に埋もれた人物に光を当てる。それが自分の仕事だと、腹を決めている。小説という媒体を使って、知られざる人生を歪めることなく世に出す作業には、やっかいなプレッシャーが付きまとう。世に出る初めの一冊が、そのままその人物の印象となるからだ。

(中略)

そして、満を持して上梓されたのが、本作『繭と絆 富岡製糸場ものがたり』である。

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