プロフィール

【略歴】静岡市出身。昭和52年、東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社編集局入社。7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。平成15年「桑港にて」で歴史文学賞受賞。平成21年「群青 日本海軍の礎を築いた男」で新田次郎文学賞受賞。同年「彫残二人」で中山義秀文学賞受賞。

【好きな作家】吉村昭、有吉佐和子。

【好きな食べ物】餃子。料理全般手抜きだが、餃子だけは大量に作り、家族にも好評。

【趣味】ベランダ園芸、針仕事、編み物、スキー。

【ペンネームについて】「植松三十里」と書いて、「うえまつみどり」と読みます。「三十里」がペンネームです。「植松」にかけて、「松を30里植える」という意味と、「松がみどり色」という意味を含んでいます。たまたまワープロ変換で「みどり」と打ったら「三十里」が出たので、名前に数字が入るのも、インパクトがありそうな感じがしてつけました。ただ、時々「三千里」や「三土里」にまちがわれます。「三千里」の方が、中国の故事成語っぽくて、いいなあとも思うのですが。でもドラッグストアのチェーン店「三千里薬局」みたいな気もするし。校正刷りを見たら「三重里」になっていたことも。これは名は体を表わすなと、妙に納得してしまったのですが。デビュー作はカバーが男っぽかったせいもあってか、男性作家の棚に入っていた書店さんもありました。ともあれ、ややこしいペンネームで恐縮です。

写真

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