著作

調印の階段

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内容紹介

終戦70年、いま読むべき本No.1!!
「外交の最前線で戦い続ける姿に、涙が止まらなかった」
前中国大使・丹羽宇一郎氏(解説より)

1931年、駐華公使・重光葵は上海でテロに遭い、右脚を失う。
そこからの彼の人生は、目前に立ちはだかる“階段”を昇り続けるものだった。
外交の第一線に復帰し、孤立する日本を救うため日中戦争を終結させようとするも、戦局は悪化。
敗戦直後、再び外務大臣になると、日本史上、最も不名誉な“仕事”である降伏文書への調印を引き受け、マッカーサーとの交渉に挑むのだった――。
昭和の外交官・重光葵の知られざる生涯に光を当てた長編小説。

内容(「BOOK」データベースより)

一九三一年、駐華公使・重光葵はテロに遭い、右脚を失う。そこからの彼の人生は、目前に立ちはだかる“階段”を昇り続けるものだった。外交の第一線に復帰し、孤立する日本を救うため日中戦争を終結させようとするも、戦局は悪化。敗戦直後、再び外務大臣になると、誰もがためらう降伏文書への調印を引き受け、マッカーサーとの交渉に挑むのだった―昭和の外交官・重光葵の知られざる生涯に光を当てた長編小説。